コロナ感染拡大で世界のスポーツが止まり、いつでもスポーツが出来る環境が保証されているわけではないことを目の当たりにしました。そして、世の中を見渡すと気候変動や格差問題が顕著になり、スポーツの機会が減少しつつあります。そんな環境下で、モルテンはスポーツが社会に与える価値を見つめなおしました。
スポーツに関わる人たちは、単に勝った負けた以上の何かを得ています。勝利に歓喜したり、ミスをして悔しがったり、自分に対して失望したり、仲間に心の底から感謝したり。スポーツに関わることで、私たちはさまざまな感情を抱いてきました。その感情こそがスポーツが与えてくれる報酬であり、そのさまざまな感情の起伏が、人生をより豊かなものにすると結論付けました。
これからモルテンは、ひとりでも多くの人のそばにスポーツがある世界を目指し、新たなメッセージを発信していきます。
モルテンの考えるスポーツの価値
スポーツの報酬は感情だ。
勝った時の喜び、負けた悔しさ、仲間との時間は楽しいと感じた。
自分やチームメートへの怒り、サポートしてくれた人への感謝。
恐怖、充足感、葛藤。
肉体と向き合った時にしか得られない、その感情こそがスポーツの報酬だ。
いつかは負ける、プレーできなくなる日がくる。それでもあきらめない。
明日が楽しみでしかたない、その興奮で目が覚める。
そんな人生を生きて欲しい。
プレーヤーでなくても、レフリーやコーチ、会場の準備、送り迎え、ただ声をかける。
どんな役割でもいい。スポーツに関わり続けて欲しい。誰かにきっかけを与えて欲しい。
成長を見た時の感動。責任感に直面したり、億劫に感じる時もあった。
期待通りにいかない憤りや焦り。それでも、一緒に過ごした時間はかけがえのないものだった。
そこにも特別な感情が溢れている。
スポーツに関わる人を、貢献する人たちを、心から尊敬する。
感情溢れる人生を生きよう。
ブランドステートメント
株式会社モルテンは、新たなメッセージを送るために、スポーツ事業の姿勢や価値観を示すブランドステートメントならびにビジョン、ミッション、バリューを刷新、新たにフォント、グラフィックを制定しました。
10月1日から新しいブランドの考え方を象徴するグラフィックとともに、スポーツを通じた社会課題の解決、人のつながりを生むコミュニティーの創出や活性化、誰でもスポーツに関わり続けられる環境をつくるために、競技向上やアスリート向け製品開発だけでなくグラスルーツ活動、指導者支援など、スポーツそのものを支えるブランドを目指します。
フォント
“emotion scribble”
スポーツによって引き出される人々の感情をあらわすグラフィックの一つとして、モルテン独自フォント“emotion scribble (エモーション スクリブル)”を開発。
デジタルが中心の生活にシフトしている中で、あえてヒューマンタッチの筆記体を採用していると同時に、この独自のバリアブルフォントは、デジタル環境上で可変することで感情の起伏を豊かに表現することができます。
グラフィック エレメンツ
“emotion wave”
ブランドをあらわすグラフィック エレメンツは、“emotion wave (エモーション ウェーブ)”として刷新。“エモーション スクリブル”であらわされている、スポーツによって引き出される感情の動きや抑揚、そしてそれが関わる人に伝播していく様をブランドとしてあらわしています。
ブランドステートメントとプラットフォーム (ビジョン、ミッション、バリュー)
出典:PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000147112.html