創刊90周年の産経新聞社は、アイアンマン・ワールド・チャンピオンシップの出場権獲得を目指す、弊紙と同じ90歳の稲田弘選手を応援する「INADA90×SANKEI90」プロジェクト(協賛:株式会社セクダム)を開始。クラウドファンディング「INADA90×SANKEI90」を開設しました。
今回、稲田選手が挑戦するアイアンマン・ワールド・チャンピオンシップは、スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2kmの合計約226kmで、制限時間は16時間50分。
この過酷な競技大会を稲田選手が初めて制したのは、2012年、79歳のとき。
2015年の同大会では、何度も転倒しながら必死にゴールするも、16時間50分の制限時間にわずか5秒足りずに失格。
ところが、懸命にゴールを目指す感動的な走りが世界のメディアで紹介され、「INADA」の名前が世界に知れ渡りました。その後、翌年の大会では完走をし、年齢別で優勝。この年と2年後の2018年の優勝記録は、ギネス世界記録となっています。
稲田選手の次の目標は、6月3日にハワイで行われるレース「アイアンマン 70.3 ハワイ」。このレースで制限時間内にゴールが出来れば、アイアンマン・ワールド・チャンピオンシップの出場権が獲得できます。この「アイアンマン 70.3 ハワイ」(2023年6月3日、ハワイ島コナで開催)に出場するため、遠征関連費を支援するクラウドファンディングを行います。
クラウドファンディング「White Canvas」
https://sankei.en-jine.com/
プロフィール
稲田弘(いなだ ひろむ)
1932(昭和7)年、大阪府生まれ。千葉県在住。
大学卒業後、NHKで放送記者として活躍し、60歳で定年退職。難病になった妻の看病のかたわら体力維持のため水泳を開始し、70歳でトライアスロンの大会に初出場する。2011年からは、9年連続でアイアンマン世界選手権に出場。16年と18年に出場したアイアンマン世界選手権大会の年代別優勝記録が、ギネス世界記録に認定されている。
稲田弘選手からのメッセージ
出典:PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001347.000022608.html