UNDER ARMOUR主催の「WOMENʼS RUN CLUB (以下、WRC)」は、10月29日(日)に開催される横浜マラソンに挑戦するランナーをサポートする、女性限定のプロジェクトチーム。6月~10月までの5ヶ月間、全5回に渡り行われる講習会を通して走れる身体を作り、フルマラソン完走へ向けたトレーニングを重ねている。
ランニング初心者からマラソン経験者まで、様々な年齢・スキルのランナー総勢60名以上が参加するWRC。&FLOWでは、4名のランナーに密着し、WRCを通して変化していく様子をお届け。まずは、第1~3回までの講習会を終えた4名のランニングスタイルを紹介する。

WOMENʼS RUN CLUBの活動レポートは、UNDER ARMOUR公式アプリ『UA REWARDS (UAリワード)』で閲覧することができます。
WOMENʼS RUN CLUBに参加する4名の女性ランナーに密着

真島佳世子さん (39)
ネイリスト兼起業したいママの伴走コーチ

藤田瑠璃花さん (31)
作業療法士

難波里帆さん (25)
ヨガインストラクター

北村優香さん (24)
会社員
それぞれのライフスタイルに合わせた “RUN STYLE”
真島佳世子さん
これまで3kmが精一杯だったというママさんランナーは、8kmを余裕で走れるように

家族で出てみようとなったのがきっかけ
改めて、自分が今後やりたいことを書き出してみたら、いつか家族みんなでホノルルマラソン走ろうって言っていたのを思い出しました。すっかりお蔵入りするところでしたが、いつかを今にしたくて、まずはフルマラソンにチャレンジしてみようと。
WRCに参加して、長い距離だけでなく短い距離を何本か走ることが有効なことや、過酷な状況下で走ることでの身体の耐性がついて、後々パフォーマンスが上がる、という知識も増えました。
趣味は身体を動かして汗をかくこと! いちばん心も身体もリフレッシュできます。いくつになっても健康でいたいので、積極的に身体を動かすようにしています。

- マラソン・ラン歴
ハーフマラソン(20代の頃) タイムは1時間59分 - 普段の練習
週2~3回(1回に6~8km) - 運動歴
バスケットボール(中学時代)、ダンス(18~25歳まで)、ピラティス(週1) - 横浜マラソンの目標
完走すること
藤田瑠璃花さん
頻度を増やし距離を伸ばして走っていると、体脂肪も徐々にダウン!

走り終わった後にお酒を楽しみたくて走りはじめました
学生の頃から長距離を走り終わった後の達成感が好きだったので、何かに息詰まった時は走りたい気持ちになります。股関節の怪我をして走るのをやめていたのですが、最近調子が良いので久々に走ってみたくなった時、WRCを知って申し込みました。
毎回のドリルは苦手すぎて、いつも嫌だなと思いながらも頑張っています (笑)。3回目の練習では複数人で同じペースで走り、1人だと少し疲れてペースが落ちるところ、粘って走ることができました。走り終わった後は気持ちが良かったです!
趣味は伝統芸能の<大田楽>。普段は週2~3でジムにも通っています。横浜マラソンでは、5時間をきるタイムでゴールできたら嬉しいです!

- マラソン・ラン歴
フルマラソン2回、ハーフマラソン1回(ハーフのタイムは2時間30分) - 普段の練習
週2~3回(1回に8~10㎞) - 運動歴
テニス(中学1年から12年間ほど) - 横浜マラソンの目標
5時間以内
難波里帆さん
ランニング前のウォーミングアップで、身体が動きやすくなったのを実感

“何か変わりたい”思いから、初挑戦することに
私は今までの人生で何かを頑張ったことがなく、今からでも挑戦してできることはないかなぁとぼんやりと思っていました。そんな時、彼から<僕のお母さんはマラソンをやってきたから忍耐強いんだよね>と言われ、マラソン完走出来たら忍耐強さも備わるの!?と何か変わりたい気持ちで応募を決めました。
今まで走ったことがなく[1.5km]で限界。このままだと絶対に無理だ、完走できない…。と思いましたが、練習会の時に相談したら、<少しずつで良いから、なるべく休まず走ってみて>と言われ、本当に少しずつですが、走れるようになってきました!今では、走らない日が続くとうずうずしてきます (笑)。
今では彼のお母さんとホノルルマラソンに出るのが夢になりました。いつか一緒に走ってリードできるように、今回の横浜マラソンは絶対に完走したいです!

- マラソン・ラン歴
初挑戦 - 普段の練習
週5回(1回に3km) - 運動歴
ヨガ - 横浜マラソンの目標
笑顔で完走!
北村優香さん
社会人になってからの運動はゼロ。中・高の陸上部から6年ブランクでのチャレンジ

学生時代から、いつかは走りたかったフルマラソン
家族みんながそれぞれスポーツをしていて、物心がついた頃からよくランニングはしていました。中高時代は陸上部に所属し、インターハイ出場するほど頑張っていたのですが、社会人になってからはすっかり運動から離れた環境にいました。
以前からマラソンには挑戦したいと思っていたところ、横浜マラソン・WRCとご縁があり参加することに。
練習会に参加するごとに、生活習慣やワークライフバランスの見直し等、健康面と運動面の意識が高まっています。練習頻度や距離も少しずつ増やし、ランニングフォームの重要性、バランスの良い食生活にも心がけています。ブランクがありますが、5時間以内の完走を目指します!

- マラソン・ラン歴
中学・高校 陸上部所属 - 普段の練習
週2~3回(1回に5km) - 運動歴
陸上競技(200m/400m) - 横浜マラソンの目標
5時間以内
走れる身体作りを基礎から学び、
仲間と一緒に頑張る環境がモチベーションアップにも!
「1人じゃないから走れた」と、モチベーションアップにもなっているWRC。メインコーチを務めるプロランナー/RDC GYM代表の八木勇樹さんは「まずは楽しく、怪我なく走ること」が何よりも大切だという。八木さんのランニングメソッドや、WRCでの詳しい講習内容は、UNDER ARMOUR公式アプリ『UA REWARDS (UAリワード)』をチェック。
横浜マラソンまで2ヶ月をきり、参加者の「このままではまずい」感もピリピリと伝わってくる。しかし、回数を重ねるごとに参加者同士の仲間意識や、楽しそうな笑顔も溢れている。
次回はいよいよ、横浜マラソン本番へ向けた最終調整の様子をお届けする。