AuBが研究から導き出した“確固たる信頼”

鈴木啓太は、なぜアスリートの腸内細菌を調べ始めたのか、そこからどんな調査結果を導き出したのか、それは世の中にどのような形で還元できるのか。
この疑問の一つの解が、「日本サッカーへの思い」「浦和レッズへの思い」に巡ることになることは、話しを聞く前には想像もできなかった。
鈴木啓太は、サッカーというフィールドから離れた「別の道」を選択したわけではなく、指導者・解説者などのいわゆる“中からの貢献”ではない、サッカー界に対して“外から貢献”したいと考えた。それこそが、このビジネスのORIGINでありGOALなのだ。

お客さんにスタジアムに来てほしい。年を重ねてもずっと。
「すべての人を、ベストコンディションに。」この思いの先にある目標は、ここにあった。
現役時代、サポーターと話しをする中でこんな声を聞いた。
「Jリーグ開幕当初、40代だった。もう今は60代だよ。スタジアムまで行って応援するのはなかなか骨が折れますよ…。」
電車に乗って、スタジアムまでの道のりを歩いて、ゲーム中は立って座って声を出して、それって健康な身体と心があってはじめて実現できることなんだ。
それに気づいたとき、ストイックに健康管理を行っているアスリートのデータがきっと役に立つ、そう思った。
━ 鈴木啓太 ━
“年を重ねても、行動できる身体・やりたいことができるコンディションを維持し続けることって、ものすごい価値だと思った。”
4年間で “1000検体 / 500人” のアスリートのウンチを調査
とにかく、アスリートのウンチをひたすら集め、ひたすら調べた。ラグビー・サッカー・野球・陸上競技といったメジャースポーツのアスリートはもちろん、マイナースポーツやマスターズなどの高齢者スポーツのアスリートまで、その数は、取材時時点で「1800検体 / 33競技・800人のアスリート」に上るという。
その結果、日頃から食・運動・睡眠など心身のコンディショニングを徹底的に取り組む人々は、ある特有の腸内細菌の種類や割合の傾向を持つことを発見した。
✓ アスリートの腸内は、細菌の種類が多い(多様性が高い)
✓ アスリートの腸内は、酪酸菌が多い(免疫力が高い)
━ 鈴木啓太 ━
“一つめのプロダクトを作るのに4年かかったわけですが、その間にはホントに色々なことがありました。資金難で危機的な状況に陥ったこともあったし。けど、撤退しようとかそんな思いになることは一度も無かった。
「なんとかなる」ではなく「絶対になんとかする」って感じで。弱気になることはあっても、歩みを止めることは絶対にしませんでした。”
さらに2019年、新機能を持つビフィズス菌「AuB-001」を発見した。
AuBが設立当初から掲げていた「アスリート菌を探し出す」という一つの目標は、4年という歳月を費やしてようやく実を結んだのであった。


- AuB BASE │ コンディションの“土台をつくる”サプリメント「オーブ ベース」
- AuB MAKE │ コンディションを整えるマルチ栄養プロテイン「オーブ メイク」
- AuB GROW │ 菌を育ててコンディションの土台をつくる食物繊維ミックス「オーブグロウ」
AuB商品に関するお問い合わせ:https://aubstore.com/pages/contact-1
AuB-001とは?
AuBの発見、新機能を持つビフィズス菌です。
引用元:https://aub.co.jp/aub-001
ビフィズス菌はヒトにとって有用な腸内細菌のひとつ。腸内環境を整える機能があります。そんな中AuBでは、かねてから注目するアスリートがいました。それはある元オリンピック選手。
腸内細菌のDNA解析で特徴的な腸を持つ人を割り出したところ、その人の腸から新機能を持つビフィズス菌を発見しました。私たちはそれを「AuB-001」と名付けました。
発見したのは、天然の糖質の一種であるソルビトールを栄養源(エサ)に出来る特異なビフィズス菌で、糖を分解する(エサにする)過程で、免疫機能を整える酢酸を一般的な同種の菌より約11倍も産生するのが特長です。
加えて、耐酸性に優れていることから、胃で死滅する一般的なビフィズス菌と異なり、腸まで生きて届きやすい性質であることも分かっています。
