《Power Food – パワーフード》とは
トレーニング前後のお気に入りフードやルーティンメニュー、厳しいトレーニングや試合後の自分へのご褒美グルメなど、アスリートの“食”をテーマとしたインタビューにお応えいただく、&FLOWの企画コンテンツです。
トレイルランナー 村井 絢子
トレーニング前後のお気に入りフードやルーティンメニューは?
山のトレーニング中のお気に入りの行動食は「有福屋 」のグラノーラ。
これはディレクターの有間さんが「ムライアヤコをイメージした行動食を作りたい」と言ってくださり、試作と試食を重ねて完成した有機食材を使用した、身体に優しい口に美味しいこだわりのグラノーラです。
平日の仕事後に走りに行く時は、普通に好きなお菓子を食べます(笑)。
仕事で頭を使っているし、疲れているのに真っすぐお家に帰らず走りに行く自分にご褒美を、というのを理由(言い訳?)に、自分を甘やかしてます(笑) 。
最近ハマっているのは、ローソンのカヌレか、ラムレーズンのブラックサンダーですね。
トレーニング後は、味付きの煮卵やカマンベールチーズをホールで食べることが多いです。それ以外には、わたしはパクチーが大好物なので、パクチーをたっぷり入れたミックスサラダにナッツやクルトンをかけてボウルにいっぱい食べています。お肉かお魚料理も食べます。
基本的に毎朝、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、コラーゲン、Lシステイン、ビタミンCのサプリメントを摂ります。前日の運動強度が高かった翌朝は、アーモンドミルクベースのソイプロテインドリンクも飲みます。
あなたにとっての「ご褒美メシ」は?
お寿司!
でも、レース後よりレース前に食べることが圧倒的に多いですね。(生ものはレース前は控える人が多いので、わたしぐらいかな…?)これから長時間がんばる自分には、どんなに食べてもそれを燃焼するチャンスがたくさんあるので、ご褒美の前借りですね(笑)。
レース後は、特別ご褒美メシ!と思いつくものは無いのですが、レース後の平日のランチは「WE ARE THE FARM 」でたくさんのお野菜とキーマカレーを食べるのがルーティンになっていて、しょっちゅうお世話になっています。すっからかんになった身体に大好きな野菜を多品種摂り入れていくと、カラダもココロもすごくスッキリしてリカバリーも早まる気がするし心地良いと感じています。海外レースの後でもスーパーのデリなどで野菜やナッツ類をたっぷり購入して食べています。
普段はスイーツも大好物なのですが、レース後はレース中に散々ジェルを飲むからか、スイーツは全く食べたくなりません。お肉も大好きですが、レース後はあまり欲さないことが多いです。
PROFILE
村井 絢子 / Ayako Murai
1982年生まれ、北海道出身。
2008年より株式会社ゴールドウインの社員として、ザ・ノース・フェイスやC3fitの企画を経て、現在はダンスキン事業部でMDを担当。
会社員でありながら、100kmを超えるいわゆるウルトラトレイルと言われる世界中のレースに多数出場。
2022年には、200マイル(320km)越えのトレイルレース3戦を1年間で全て完走し、日本人女性として初めてのトリプルクラウンを達成。