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廃校が宿泊施設に生まれ変わる!宮崎県新富町の「旧追分分校」校舎が、スポーツ合宿等を目的とした施設としてリノベーション完了。

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構は、空き家再生事業の一環として、平成24年度に廃校となった町内の「追分分校」の校舎を、主にスポーツ合宿等を目的とした宿泊施設として改修しオープン。

名称:追分分校(おいわけぶんこう)
所在地:〒889-1412 宮崎県児湯郡新富町富田東1丁目70番地
料金:1泊 / 1人 3,500円
予約・問合:こゆ財団・森川(0983-32-1080)

本校舎の改装にあたっては、農水省の農山漁村振興交付金と町の補助金を活用いたしました。
現在、町内で盛り上がりをみせるサッカーを中心とした活性化事業と連携し、町内外から来られる合宿やテレワーク等に活用いただける見込みです。

追分分校とは

追分分校は、新富町立富田小学校の分校です。平成24年度に、65年の歴史に幕を下ろし廃校となったのちは、町有地として町民向けにグラウンドや体育館の貸し出しを行っておりました。
2020年、手つかずであった校舎の改修をスタート。そこから2年の歳月を経て、合宿施設として一般公開する運びとなりました。

外観は当時の校舎そのまま。緑のグラウンドが広がります

内装の様子

昔ながらの黒板など、小学校としての面影を一部に残しつつ快適に過ごせる室内にリニューアル。
10人以上が泊まれる大部屋から、指導者の方もゆっくり過ごせる2人部屋、研修や座学などに最適な講義室まで用途に応じて様々にお使いいただけます。

合宿に向いた大部屋
2人部屋・4人部屋と人数に応じて使い分け可能
黒板はそのままに、2人用の部屋として利用可能
研修や講座に使えるスペースも
シャワールームも充実
ランドリースペースも完備
エントランスには憩いの場にもなるカウンターを設置
外壁の改装工事の様子

今後の展望

SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」達成に貢献する看板へ

持続可能なまちづくりの達成を目標とするこゆ財団は、本施設を「OIWAKE SDGs PARK」として新たに命名。
今月3日にも全国各地の起業家をはじめ、事業課題解決や拡大を考える人々が集うイベント「L-47」の開催地となるなど、新たな賑わいを見せました。
こゆ財団は、これからも持続可能なまちづくりを通して、SDGsゴール11「住み続けられるまちづくりを」達成に貢献してまいります。

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)とは?

2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円ライチに代表される農産物中心のブランディングや商品開発で稼ぎ、得られた利益を人財育成に再投資しています。主幹事業である新富町ふるさと納税の運営では、2017年から2021年までの5年間で累計70億円の寄附額を記録しており、新富町と多様な企業との連携事業や生活利便性の向上に役立てられています。

出典:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000401.000028395.html
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Sudo

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Producer

須藤大輔 /「&FLOW」プロデューサーでありアジテーター。広告代理店や制作会社でAEとしてキャリアを積んで約四半世紀。主にファッションやスポーツ関連のクライアントを担当。アウトドアシーンにも造詣が深い。週末はラグビー三昧。ラン、ヨガ、トレーニングも。好きな言葉は「失ったものを数えるな、残されたものを最大限活かせ」。チャームポイントは涙腺が弱いところ。

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