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Story

愛着を持って長く着てもらえる、おしゃれでサステナブルなダンスウェアを。ダンスアパレルブランドWANAWANAの誕生ストーリー

WANAWANA

WANAWANA
https://wanawana.jp

WANAWANA(ワナワナ)というダンスアパレルブランドを、オンラインストアにて立ち上げました。ヒップホップやK-POP、ハウス、ロックなどのストリートダンス向けのダンス練習用ウェアで、レディースアイテムを中心にユニセックスで着用できるアイテムを展開しています。
オリジナルアイテムと韓国を中心としたインポートセレクト業態で、ウェア、インナー類、アクセサリーに加え、サポーターなどダンスに必要なアイテムを揃え、ダンスを楽しむ人たちにとって便利なブランドであるように心がけています。
本ストーリーでは、ダンスウェアブランド「WANAWANA」の誕生について、代表のいわいまゆみからお伝えします。

WANAWANA 代表
いわいまゆみ

ファッション業界に従事しながら、長く続けているダンスはライフスタイルの一部

服飾の専門学校を卒業後、アパレルメーカーにてOEM、ODM、バイイング、企画、生産管理、営業を経験してきました。その後、プレスとして数々のブランドのPRに携わっています。トータル20年以上ファッション業界に従事しています。
並行して、社会人になってから趣味でダンスを続けてきました。ダンスを始めたきっかけは、仕事を始めて4年くらいたった時、初めて人生の挫折を経験しました。会社都合の解雇に不運が重なり、仕事も居場所もない。「強くなろう!」とLAに行き、そこで出会った人たちが何に縛られることなく好きなことに取り組む姿に刺激を受け、日本に帰ってすぐに、ずっとやってみたかったダンスを始めました。気づけばダンス歴も15年以上。定期的な運動、仕事以外の目標やコミュニティを持つことで、心身共に健康を維持することができ、ダンスはライフスタイルの一部になっています。


ダンス業界を盛り上げたいとの思いから、ダンスウェアブランド「WANAWANA」を設立

日頃ダンスレッスンで「可愛いダンスウェアないかなー」とよく話題に上がっていました。その時は自分でやろうとは思っていなくて、ダンスウェアが揃うブランドがあったら便利なのにと漠然に思っていた程度です。数年前、コロナがはじまり普段通りの仕事や生活ができず不安な毎日を過ごすなか、オンラインでのダンスレッスンが唯一の楽しみでした。オンラインレッスンの最中、「あ!ダンスウェアブランドを私が立ち上げよう。」そう思ったのがきっかけです。同時に、K-POPブームの影響もあり、今までダンスに興味がなかった友人たちから「この曲のダンス教えて!」と声をかけられることが増えてました。そんな背景もブランド立ち上げを後押ししてくれました。また、コロナで大打撃を受けた一つに、ダンススタジオがあげられると思います。すごく大きな理想ですがダンスウェアブランドを通じてダンスの楽しさを伝え、ダンス業界を盛り上げる一助となればという想いで立ち上げました。

ダンスに関わるあらゆる人100名以上にヒアリング。目指す形が見えてきた

本当に需要はあるのか、どんな商品がほしいか、届ける手段は、、、などなど。趣味でダンスを楽しむ友人や、ダンサー、ダンススタジオの経営者、PR仲間、ファッション雑誌の編集長、WEBメディアの編集長、ECサイトの経営者、マーケッター、デザイナー、スタイリスト、物流センターの方などなど。参考になりそうなことは全てお話を伺わせてもらいました。ヒアリングでいただいた意見と私がやりたいことを整理すると、目指す形がみえてきました。

ブランド名の誕生。

これだ!というブランド名が見つからず、ブランド名を決めるまで1年近くかかってしまいました。人々に愛されて自分自身も愛着が持てるブランド名…、たくさん名前を考え調査などをして10パターンくらいに案を絞り、何十人かにヒアリングして、上位の候補に絞る。それにまた新しい候補を加えてヒアリングを行うという作業を何度か繰り返し、最終的に候補を上位3つまで絞りました。その中で自分自身が愛着を持てるブランド名に巡り合えました。
WANAWANAは、ダンスのステップ名が由来です。クールで楽しい雰囲気のあるステップで、テンポのよい響きを持っています。ロゴはWANAの文字を一続きにデザインすることで、ダンスが一体となるユニゾンを表現しています。

WANAWANAというダンスウェアブランドを立ち上げる意味と価値。愛着を持って長く着てもらえるサステナブルなダンスウェアを作りたい

メインターゲットは社会人でダンスを楽しむ大人世代に設定しています。企画段階で「市場をわかってない、子供服で展開すべき。」と意見をもらうこともありましたが、もちろん理解した上で大人服での展開です。なぜかというと、いちばんの目的が利益の追求ではないから。子供用のダンスウェアはたくさん流通していますし、大人が着られる可愛いウェアがないから作りたかったというのが根底にあります。同時に、大人がダンスを始めるきっかけとなるようなアイテムを提供して応援したいという思いも込めています。
また、ここ数年、海外の大規模ECサイトが注目を集めており、ダンスウェアもそこで調達している人を見かけるようになりました。1000円、2000円台で買うことができるので、気に入らなかったら捨ててもダメージがない値段だし、すぐ劣化しちゃっても新しいものを買えばいい。そのような声も聞くようになりました。ファストファッションを手にする人達を批判するつもりはありませんが、ファッション業界が一生懸命にエコ素材を開発したり、サステナブルな取り組みをしているのに違和感を感じずにはいられません。
アパレルメーカー勤務時代には、大量の衣服が破棄されるのを見てきました。利益の損益だけで言えば生産数の何パーセントまでは破棄してOKというボーダーラインがあると思うのですが、WANAWANAを立ち上げることでゴミを作る仕事はしてはいけないと強く思っています。なによりも大切な服を1枚も破棄したくありません。
“クオリティがよく、何よりも愛着が持てて長く愛用してもらえるダンスウェアを届けたい。不良在庫を作らず、長く大事に着てもらえる服を作ること”。これが、WANAWANAのミッションであり、ブランドポリシーです。

ファッション性と踊りやすさを兼ね備えたラインナップ。アイコンアイテムとなる「着るだけでスタイルアップができるパンツ」も完成

― 私じゃないと作れない服を作ろう。

ダンス用の服は、大量に持っていましたが、完璧に気に入るものがなかったのです。いちばん気になっていたのは、パンツのおしり部分。おむつをしてるかのようにお尻に生地がたまり垂れ下がり、かっこよくない!着るだけでスタイルアップするパンツが欲しい! 4つのオリジナルアイテム全てにこだわりがあるのですが、一番苦戦したウエストクロスパンツについて詳しくご紹介します。

「ウエストが細く見えて、ヒップアップして、足のラインがキレイにみえて、裾は2WAYで楽しめる、ボディラインをひろう薄い生地はダメだけど踊っていて暑くないちょうどいい生地の厚み。身長体型を選ばず万人が似合うパンツ」

絵型を見せながらそれを工場に伝えると、ずいぶんとこだわりが強いですね(苦笑)。といわれてしまいました。ロゴをのせただけのアイテムを作ってブランドと謳っても意味がないので、パタンナーさんと工場さんと何度も何度も納得がいくものができるまでトワルやサンプルを重ねました。

やっと「着るだけでスタイルアップができるパンツ」が完成

WANAWANA ウエストクロスロゴ刺繍パンツ

ウエストが細くみえ、腰の位置が高くなるので足が長く美脚に見える。後ろ姿もヒップがキュッとコンパクトにまとまっていて360度どの角度からみてもスタイルアップが叶います。

165cm着用

150cm着用

また、2本のウエストベルトの角度(位置)を調整すれば、お腹を隠すこともできるのもポイントです。

色々な体型の人に試着してほしくて試着をお願いすると、みなさん気に入って購入してくださりました。試着決定率が高い人気アイテムです。試行錯誤しましたが、このパンツを着て驚き、喜んでくれる姿をみてとても嬉しかったです。どのオリジナルアイテムも、実際に着て踊って、振りが大きくかっこよく見えるシルエットとサイズ感、ダンスに集中できるディティールや丈感、素材感など同じようにこだわりがつまっています。いまも苦戦しながら新アイテムの開発を企画進行しています。

ブランド理念に共感してくれる方々と一緒にWANAWANAを育てていきたい

ここでお伝えした内容は目指すものの一部なのですが、それもまだ100%実現できていません。やるべきこと、伝えたいことがたくさんあります。また、ブランド理念に賛同してくださる、ダンサー様、スタジオ様、アーティスト様、ブランド様などと一緒に、面白い取り組みも企画していければ幸いです。理念にぶれることなく、魅力的な商品やコンテンツを創造提供して、皆さまに愛されるWANAWANAというブランドを大切に育てていきたいと思っています。

WANAWANA(ワナワナ)
HP:https://wanawana.jp
Instagram:@wanawanaofficial
TikToc:@wanawanaofficial
お客様問合せ先:info@wanawana.jp

出典:PR TIMES STORY
https://prtimes.jp/story/detail/rYQo4EiwZkr
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Daiki

Daiki

Chief Editor

高橋 乃希 / Webディレクターとして、数多くのサイトやWebメディアの制作・運用を経験。スポーツシーン・キャンプ・アウトドアへの関りも深く、「&FLOW」の編集長に抜擢。★ 野球、格闘技、ゴルフ、ランニング、自転車

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